手順書

初めての方でもわかるように、要点と順番にこだわりました。
この順番に実践してもらうだけで、スムーズに最後まで引越しが出来ますので、ぜひ見てみてください。

Contents

一人暮らしの引越しをスムーズに完了させる手順

①引越し日を決定して業者を探す

引越しの日程をなるべく早めるほうが有利です。
引越し日の2週間以上前に決めると業者は選びやすくなります。
2月や3月などの繁忙期は、1ヶ月以上前に決めたほうがいいでしょう。

  • 早期割引があるかもしれない
  • 直前だと予約が取れない業者が増えてしまう

直前になると、引越し会社の予約は取りにくくなりますので、費用が高かったとしても依頼するしかありません。
早めに予約する事で、条件がいい引越し会社に依頼できる確率が高くなります。

引越し会社への依頼は、無料の一括見積もりサービスを利用します。

この2社を利用するだけで、実績ある引越し会社をある程度網羅する事が出来ます。
引越し会社を1件ずつ探して見積もり取るのは大変なので、一括見積もりを使って、単身者向けの引越し業者を探すとかなり楽です。

②住所変更の手続きをしておく

  • クレジットカード・銀行口座・インターネットネットプロバイダーの住所変更
  • 市役所や区役所で転出届の手続きをする
  • 電気・ガス・水道の契約と解約・移転など

光ファイバーなどのインターネットプロバイダーは、移転工事に時間がかかる事があるので、一番先に連絡しておくといいでしょう。
メインで使っている、クレジットカード、銀行口座は使えなくなると困るので、必ず住所変更をしておきます。
転出届は、引越し日と引越し先が決まったらいつ取得しても大丈夫なので、時間がある時に取得します。
電気・ガス・水道も、引越し日が決まった段階で知らせておきます。

③いらないものを処分しておく

荷物をなるべく少なくしておく事で、安い一人暮らし向けのプランが利用できるようになって、引越し費用を抑えられます。
荷物は少ないほどいいわけです。
特に、ソファー、タンス、家具、洗濯機、冷蔵庫、エアコンなど、大型のものは処分するかどうか早めに検討する必要があります。
引越し費用が大きく変わりますので、いらない場合は売るなり捨てるなりしておいたほうが安上がりです。

不用品の処分は、先ほど紹介した、「引越し侍」を利用すると、同時に手配してくれます。
ものによっては買取も可能という事なので、お金に変わると嬉しいですね。
*新潟県/三重県/鳥取県/高知県/長崎県/沖縄県はエリア外のようです。

もし捨てる場合は自治体が一番安いですが、連絡から処分まで2週間以上かかる場合がありますので、なるべく早めに連絡しましょう。

④荷造りは早めに始めておく

引越し日が決まったら、使わないものから徐々に荷造りしていくのがコツです。
いらないものはどんどん廃棄して、使わないものは毎日梱包していきます。
梱包したダンボールは部屋の隅に置いていくと、物が減っていくので準備が楽になっていきます。

一人暮らしだと、それほど荷物の量は多くないと思いますので、同じ場所に置くものをまとめて梱包しておくと、配置する時が楽です。
食器やPCなど、破損の心配がある荷物は、引越し業者の精密機器梱包サービスなどを利用すると安心です。

⑤新居の配置を決めておく

新しい部屋で、家具や家電などの大型のものをどこに配置するのか、先に決めておくとかなり楽です。
重い荷物は一人だと大変なので、引越し先の部屋で、業者にその場所まで持っていってもらえば手間が省けます。
ダンボールも、配置する場所の近くに置いてもらうように頼むのがポイントです。

最初に配置を決めておく事で、重い家具やダンボールを自分で運ばなくてもよくなります。
あとは開封して並べていくだけなので、最低限の作業量で済ませる事が出来ます。

⑥引越し当日は時間の余裕を持つ

引越し会社はなるべくタイトに予定を入れますし、渋滞で荷物の到着が遅れる事は多いです。
単身者向けのプランは訪問する家庭が多いため、遅れる可能性は高くなります。
そのため、ある程度余裕を持って時間を空けておいたほうが無難です。