引越し会社に引越しを依頼した時に、荷物が破損したり、建物が傷ついていたなど、トラブルになるケースがあります。
そんな時は損害賠償になりますが、その時に影響あるのが損害保険です。
実際にどのようなトラブルがあるのか？
その場合はどう対処したらいいのか？
引越し時に多いケースについてまとめます。
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引越し会社が荷物を破損するケースが一番多い
引越し業者は、引越しのプロです。
運搬のスキルも素人とは比べ物になりませんし、何より丁寧に荷物を取り扱ってくれるのが当たり前です。
ただし、人が行なっている作業である以上、トラブルは付き物です。
- 電化製品が故障した
- 高級な家具に傷が付いた
- 住居の壁などに傷が付いた
こういった事が無いとは限りません。
もし、引越し業者側の落ち度で傷が付いた場合は、こちらにはその損害賠償を請求する権利があります。
損害保険に加入している引越し業者
大抵の引越し業者は、損害保険に加入しています。
引越し業者としても、万一の際は保険を頼らないと厳しい・・・という事があるのです。
引越し料金の中には、この損害保険の料金が含まれている場合が多いです。
これに関しては、見積書に目を通せばわかります。
損害保険費用を別で支払ってくださいと言う業者もありますが、上記のような業者と基本的に変わりません。
それほど高い金額でも無いですから支払うべきでしょう。
過ちを認めない業者が存在する！？
明らかに業者側の作業員に破損や故障などの原因があるのに、それを認めないケースがあります。
業者側は「最初からじゃないですか？」
依頼人は「運んだ際に破損・故障した！」
とお互いの主張がすれ違ってしまうのです。
なぜ保険に加入している引越し業者が過ちを認めないのか。
「保険会社から保険料を受け取れば済むじゃないか・・・」
と思われますが、保険は利用すれば利用するほど、保険料金が高くなります。
自動車保険ですと、保険を使うと等級が下がりますよね。
こういった事を気にして過ちを認めない業者が多いのです。
良心的な業者の場合は手続きがスムーズに進みます。
また、高価な家電製品や家具が多い場合は、養生を徹底してくれるなど、サービスの質が高い業者を選ぶ事も大事です。
破損した損害が大きい場合は、安さばかりではなくサービスの質も重視する事が大事です。
引越し後に破損に気づいた場合、どうすれば良いの？
引越し作業も終わって一段落して改めて、破損や故障に気づいた！
こういった場合は、早急に引越し業者に連絡する必要があります。
あまり遅くなってしまうと、保障の対象外となりますから注意してください。
引越し業者に訴えても、向こうが過ちを認めなく、らちが明かないなと感じた時は、消費生活センターなどを頼るという手段もあります。
