ダンボール箱に入った子猫

猫は人間にとって1位2位を争うほど身近なペットです。
でも、猫は非常に繊細な動物なので、環境が変わると体調を崩す事もあります。

そこで、愛する猫と共に、無事に引越しを成功させるためにはどうしたらいいのか?
簡単にわかるようにポイントをまとめました。

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Contents

猫との引越しを成功させる3つのポイント

ポイント1~脱走を防ぐ工夫

猫は環境の変化に非常に敏感な生き物です。

そのため、引越しをして、周囲の環境がガラっと変わった事によって混乱し、脱走してしまう事が非常に多いです。

脱走を防ぐために、まず引越し先の住居の風呂場などの脱出できない空間に、毛布やトイレを用意して猫用スペースを作ってあげて、そこで2,3日過ごさせてあげて下さい。
そうする事で、環境の変化に慣れていき、徐々に猫も落ち着いていきます。

また、普段使用している、猫自身の匂いがついた「ベッド」や「毛布」などの道具は必ず持っていって下さい。
こうした道具は、引っ越し先でも、「ココは自分のテリトリーなのだ」と猫が理解しやすく、安心しやすいという効果があります。

ポイント2~安全に猫を運ぶ

引越し先が比較的近場である場合は、専用キャリーバッグに入れて、自家用車や公共交通機関で運びましょう。
ただし、移動によるストレスで吐いてしまう事も多いため、引越し直前にはあまり食事をあたえないで下さい。

自分で運ぶのが難しいという場合は、プロにお願いする方法もあります。
クロネコヤマトやドリームエキスプレスなど、ペットの輸送サービスを行っている業者もあります。

ポイント3~動物病院を探しておく

万一の際、すぐに頼れる動物病院の場所を探しておきましょう。
今まで病院にかかった事があれば、過去の受診記録なども用意しておいて下さい。
引越しによる影響がどのような形で現れるかわかりませんので、何かあったらすぐに対応できるように調べておきましょう。

どうしても猫を引越し先につれていけない場合

  • 里親探しをする
  • NPO法人に頼る

諸事情により、猫と一緒に引っ越しができない事があると思います。
もし飼うこと無理になっても、捨てるという事は絶対にしてはいけません。

また、保健所への持ち込みは、ほぼ100%殺処分となるのが現実なので、愛する猫を想えば、できない選択だと思います。
まずは、知人や家族に、里親探しをしている事を呼びかけてみて下さい。

それでも引き取ってくれる人が見つからなければ、NPO法人に引取りを頼むようにしましょう。

飼えなくなった猫の「引取り」「生涯飼育」「里親探し」「一時預かり」といった活動をしているNPO法人があります。
Googleで上記の「キーワード+猫」で検索すると色々出てきますので、活動内容をチェックしてみてください。

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