粗品を持っている女性

ファミリーで引越しする場合、周辺の環境も似たように家族が多いため、挨拶回りはした方がいい場合は多いです。
でも、学生の一人暮らし引越しに関しては、挨拶まわりをしない事が、常識ハズレという事でもありません。

「学生なんだけど、引越しして、これから一人暮らしを始める時、近所への挨拶はどうしたらいいの?」
状況にもよると思いますので、なかなかどうしていいのかわからないですよね・・・

ではどのように判断したらいいのか?
ケースバイケースになってきますので、このページでは一人暮らしの学生のための挨拶についてまとめました。

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Contents

挨拶回りをするかどうかは周辺の環境で判断する

  • 近所の顔が見えにくい時は挨拶回りはどちらでも
  • 近所との関係がわかりやすい場合は挨拶回りをする

例えば、学生が選ぶような都心部の単身者向けアパートの場合、他の部屋は同じように学生が一人暮らししている事は多いです。
若者の一人暮らしの場合、ご近所付き合いになる事はあまり無いですよね。
入居期間も短く、学校を卒業するたびに入れ替わりますので、付き合いを深める事を望む人は少ないです。
また、女性の場合は、防犯上、逆に住んでいる事を知られたくない場合もあると思います。
色々な事情を考えると、挨拶回りをしない方がお互いにやりやすいかもしれません。

でも、田舎などのように、長期的に住んでいる方がたくさんいる地域に住む場合は変わってきます。
毎日顔をあわせる事もあるでしょうし、世間話をする事も出てくると思います。
その地域に4年間などお世話になる事になりますので、最初に挨拶をしておいた方が、いい関係で暮らしていく事が出来るでしょう。

挨拶回りをする範囲は?

挨拶まわりをするのは、同じ物件に住んでいる大家さん、いなければ管理人を優先します。
その次に、マンションだと両隣の部屋、一軒家だと隣や向かいの家。
最後に、マンションなら下の階やよく通る部屋、一軒家ならもう少し近隣の家を選びます。

このあたりが一般的な挨拶回りの範囲だと思います。

一人暮らしで10年とか長期間滞在するわけではありませんので、学生の場合は大家さんや管理人まででいいと思います。
地方で近所の関連が強そうなら、お隣さんくらいまで挨拶しておけば大丈夫でしょう。

挨拶の際に渡す粗品

手ぶらで挨拶するよりは、粗品を持参した方が話しやすいと思います。
渡す品は、「タオル」「洗剤」などの安いものでも構いませんし、1000円程度の菓子折りも扱いやすいです。
こっちは学生で、さらに一人暮らしなので、あまり粗品にこだわる必要はありません。
それよりもきちんと挨拶をしていい印象でいられる方が大事です。

挨拶をする適したタイミング

  • 時期:引越し当日〜1週間以内
  • 時間帯:午前10時〜12時、13時〜18時くらい

引越し当日、新居の方に到着してすぐに挨拶するのがベストタイミングです。
「◯室に引越してきた◯◯と申します。これから引越し作業を行うので、ご迷惑おかけしてしまいますが、ご容赦下さい。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」
挨拶の言葉は、こういったもので構いません。
ただ、必ずしも引越し当日に挨拶できるとも限りませんので、その場合は後日でも全く問題ありません。

3日以内なら十分で、1週間以内には済ませたいところです。

時間帯は昼ごはん、晩ご飯、忙しそうな時間帯をなるべく避けるようにします。
一般的な家庭の場合は、昼ごはんが終わった後の午後の時間帯が一番ゆとりあると思います。
一人暮らしの学生の場合は、昼間いない可能性もありますので、夕方〜夜の方がいいかもしれません。

まとめ

  • 周辺の家庭環境を考えて引越しの挨拶をするか決める
  • 大家さんとお隣さんから挨拶回りを優先する
  • 1000円以下程度の無理ない粗品にする
  • 引越しの当日〜1週間以内で忙しいそうな時間帯は外す

挨拶をする場合は、上記を考慮してやるとうまくいきやすいでしょう。

ただ、一人暮らしで学生の場合、本当に周辺の環境次第です。

挨拶に行く事が怖い、あまり知られたくないなど、今の時代は治安の問題もありますので無理はしない方がいいです。
防犯のために表札を掲げない家庭もありますので、引越しの挨拶をしないからといって問題になる事は昔よりもなりにくいです。

自分が暮らしやすい環境を考えて、引越しの挨拶をするかどうか決めていけばいいと思います!

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