郵便局

郵便局で引越しは出来るのかな?
調べる人は意外といるみたいなので調査しました!

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郵便局に引越しを頼めるって本当!?

郵便局は、引越しサービスを行っていませんが、引越し会社への取次サービスは行っています。

  • 日本通運の引越し
  • アート引越センター
  • サカイ引越センター

上記3社への引越しの取り次ぎをしていて、しかも、特定の引越しコースに限り、料金の20〜30%割引と、かなりお得な特典もあります。

ただし、ここで注意点があります。

一人暮らしの引越しの場合、日本通運なら「単身パック」、アート引越センターなら「基本コース」、サカイ引越センターなら「せつやくコース」を利用すると条件に合うと思います。
しかし、郵便局の取次による割引特典は、家族引越し向けのパックやコースのみに適応される事が大半です。
そのため、郵便局を通して引越し業者に依頼しても、一人暮らしの場合はせっかくの割引特典が使えない場合がほとんどなんです・・・

そのため、引越し費用をなるべく抑えたい場合は、郵便局に取り次ぎを依頼するのはおすすめできません。

単身パックをメインに、一部の荷物で郵便局を利用する

郵便局には宅配サービス、「ゆうパック」があります。
170cm以内、重さ30kg以内の段ボールの場合はゆうパックで配送出来ますので、上手に利用できれば引越しのコストを抑えられる事もあります。

引越し業者が用意する単身パックは、1カーゴに入る分の荷物を入れられるサービスです。
色々なお客さんのカーゴを1つのトラックに混載して運ぶため、配送料は割安になっています。
例えば日通だと、Lサイズの単身パックで、縦175、横108、奥行き104mmになります。
引越し業者によって単身パックが利用可能な荷物の量やサイズは異なりますが、大体はこのくらいのサイズ感です。

ただ、「40インチ前後のTV・ベッド・ダイニングテーブル・本棚」などの大型すぎるものは入れられません。
鉄格子のカゴになりますので、壊れにくい段ボールや衣装ケースなどを中心に、中型の荷物を四角い箱に入れていくイメージです。
冷蔵庫や洗濯機は布団のようなクッションで周りを囲った方が傷がつきにくいと思います。

単身パックで重いものや段ボールに入れにくいものを、あとは段ボールを組み合わせると、割安に引越し出来る事もあります。

もし、170cmを超えるような大きめの荷物が1つだけどうしても単身パックに入らない時は、その荷物だけクロネコヤマトや佐川急便で送る方法もあります。
ゴルフバッグやデスクトップPCなど、それぞれの商品に対応した配送便がありますので、そちらを追加して利用するのも1つの手段です。