引越しをする時、どのくらいの費用がかかりそうなのか、事前に知りたいところですよね。
でも、詳細な引越し費用を調べようとすると、正確な荷物の種類や量を引越し会社に知らせなくてはなりません。
そこまでしなくても、大体の相場はわからないものか?
こんな疑問を持つ方はこのページを参考にしてみてください。
Contents
通常期と繁忙期の引越し料金相場
■単身(荷物普通)
・20km以内=37,805円 ・50km以内=43,595円 ・100km以内=56,775円 ・200km以内=60,642円 ・300km以内=74,112円
■単身(荷物多)
・20km以内=44,315円 ・50km以内=45,980円 ・100km以内=60,000円 ・200km以内=63,213円 ・300km以内=81,394円
■2人家族
・20km以内=46,350円 ・50km以内=52,761円 ・100km以内=69,000円 ・200km以内=80,835円 ・300km以内=113,456円
■4人家族
・20km以内=62,075円 ・50km以内=72,831円 ・100km以内=78,350円 ・200km以内=96,170円 ・300km以内=162,866円
■単身(荷物普通)
・20km以内=49,147円 ・50km以内=56,674円 ・100km以内=73,808円 ・200km以内=78,835円 ・300km以内=96,346円
■単身(荷物多)
・20km以内=57,610円 ・50km以内=59,774円 ・100km以内=78,000円 ・200km以内=82,177円 ・300km以内=105,812円
■2人家族
・20km以内=60,255円 ・50km以内=68,589円 ・100km以内=89,700円 ・200km以内=105,086円 ・300km以内=147,493円
■4人家族
・20km以内=80,698円 ・50km以内=94,680円 ・100km以内=101,855円 ・200km以内=125,021円 ・300km以内=211,726円
荷物の量から考える単身の引越し料金相場
例:ダンボール20個程度、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、自転車
- 20㎞以内→37,805円(49,147円)
- 50㎞以内→43,595円(56,674円)
- 100㎞以内→56,775円(73,808円)
- 200㎞以内→60,642円(78,835円)
- 300㎞以内→74,112円(96,346円)
*()内は繁忙期
例:ダンボール30個程度、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、テーブル、食器棚、本棚、自転車
- 20㎞以内→44,315円(57,610円)
- 50㎞以内→45,980円(59,774円)
- 100㎞以内→60,000円(78,000円)
- 200㎞以内→63,213円(82,177円)
- 300㎞以内→81,394円(105,812円)
*()内は繁忙期
事例
- 荷物量普通/20km/5月中旬・土曜日・・・・24,000円
- 荷物量普通/120㎞/3月下旬・日曜日・・・・30,000円
- 荷物量多め/150㎞/4月上旬・平日・・・・130,000円
- 荷物量多め/400㎞/10月下旬・日曜日・・・・190,000円
家族の引越し料金相場
- 20㎞以内→46,350円円(60,255円)
- 50㎞以内→52,761円(68,589円)
- 100㎞以内→69,000円(89,700円)
- 200㎞以内→80,835円(105,086円)
- 300㎞以内→113,456円(147,493円)
*()内は繁忙期
- 20㎞以内→62,075円(80,698円)
- 50㎞以内→72,831円(94,680円)
- 100㎞以内→78,350円(101,855円)
- 200㎞以内→96,170円(125,021円)
- 300㎞以内→162,866円(211,726円)
*()内は繁忙期
引越し料金に影響を及ぼすのは、部屋の間取りではなく、荷物の量です。
2DKにお住まいの方は、2人家族の引越しの料金相場を参考にしましょう。
事例
■通常期
- 3㎞/9月上旬平日・・・・50,000円
- 100㎞/7月中旬土曜日・・・・120,000円
- 1,200㎞/12月上旬平日・・・・280,000円
■繁忙期
- 1㎞/4月下旬土曜日・・・・35,000円
- 180㎞/3月中旬平日・・・・130,000円
- 500㎞/4月上旬平日・・・・164,000円
- 5㎞/8月中旬土曜日・・・・85,000円
- 100㎞/10月上旬平日・・・・150,000円
- 230㎞/1月下旬土曜日・・・・122,000円
■繁忙期
- 10㎞/4月上旬平日・・・・65,000円
- 70㎞/3月下旬日曜日・・・・170,000円
- 700㎞/4月上旬平日・・・・360,000円
これらの料金事例は、特別安いものを集めてきたわけではありません。
同一市内の引越し料金相場
- 単身(荷物普通)→37,805円(49,147円)
- 単身(荷物多め)→44,315円(57,610円)
- 2人家族→46,350円(60,255円)
- 3人家族→54,619円(70,879円)
- 4人家族→62,075円(80,698円)
- 5人家族→78,252円(97,121円)
*()内は繁忙期
同一市内(市区町村内)の引越は、距離でいうと20㎞以内ぐらいが目安です。
移動にかかる時間は、交通状況にもよりますが1時間以内で済みます。
ただし、荷物量が増えれば、それだけ作業員の数が増え、拘束時間も増え、人件費はかさみます。
ですから、近場とはいえ家族人数が多いなどの理由で、荷物量が増えれば、それだけ料金も高くなるという事です。
同一市内の引越し料金事例
- 単身(荷物普通) アパート1ルームからアパートワンルーム 7月下旬平日・・・・16,000円
- 単身(荷物多め) アパート1DKからマンション2LDK 10月上旬土曜日・・・・36,000円
- 2人家族 マンション2LDKからマンション2LDK 2月上旬日曜日・・・・50,000円
- 3人家族 マンション3LDKからマンション3LDK 1月上旬平日・・・・80,000円
- 4人家族 戸建て4LDKからマンション3LDK 12月下旬平日・・・・120,000円
- 5人家族 戸建て4LDKから戸建て4LDK 7月下旬土曜日・・・・107,000円
- 単身(荷物普通) ワンルームマンションからアパート1LDK 4月中旬平日・・・・45,000円
- 単身(荷物多め) アパート1LDKからマンション2LDK 4月上旬日曜日・・・・50,000円
- 3人家族 戸建て3LDKからマンション3LDK 3月下旬平日・・・・75,000円
- 4人家族 マンション2LDKから戸建て4LDK 4月上旬平日・・・・140,000円
- 5人家族 マンション4LDKから戸建て5LDK 4月中旬日曜日・・・・220,000円
長距離引越しの料金相場
100km以上、主に県外の引越し相場になります。
- 100㎞以上200㎞未満 39,000円
- 200㎞以上300㎞未満 50,000円
- 300㎞以上500㎞未満 69,000円
- 500㎞以上 85,000円
■単身引越し(荷物量・多め)
- 100㎞以上200㎞未満 51,000円
- 200㎞以上300㎞未満 62,000円
- 300㎞以上500㎞未満 78,000円
- 500㎞以上 94,000円
■2人家族引越し
- 100㎞以上200㎞未満 62,000円
- 200㎞以上300㎞未満 75,000円
- 300㎞以上500㎞未満 105,000円
- 500㎞以上 132,000円
■3人家族引越し
- 100㎞以上200㎞未満 69,000円
- 200㎞以上300㎞未満 82,000円
- 300㎞以上500㎞未満 124,000円
- 500㎞以上 155,000円
■4人家族引越し
- 100㎞以上200㎞未満 76,000円
- 200㎞以上300㎞未満 901,000円
- 300㎞以上500㎞未満 148,000円
- 500㎞以上 202,000円
長距離の引越しは、料金相場を見ても分かる通り、高くなりやすいです。
引越し料金は、移動距離の長さに比例して高くなりますから、これはどうしても仕方がありません。
ただし、各引越し業者は、長距離引越でも、人件費などのコストを抑えるための企業努力をしています。
コストが抑えられるJR貨物を活用するなど、様々な工夫を凝らす事で、長距離引越しを安くできるケースも少なく有りません。
そうした事情もありますから、業者探しを丁寧に行えば、通常の料金相場よりも安くいい条件で引越しできるチャンスは十分にあります。
引越し料金の相場に関するまとめ
上記の情報は、無料の一括見積もりサービス「引越し侍」を参考にしています。
相場とはあくまで平均値のようなものです。
実際の引越し料金は、それより安いケースも高いケースもあるのです。
この料金相場を見て、「引越し業者に頼むと、こんなに高いの!?」と思われた方も多いのではないでしょうか。
確かに、安いとは言いがたいです。
土日祝日や、2月3月4月の繁忙期となれば、上記の相場の5割増し位になります。
しかし、安心して下さい。
相場よりも安い引越しは、十分狙えます。
なぜなら、引越し料金の相場は、あくまで様々な引越しケースでの料金の平均的な数字に過ぎません。
「もっと安い料金の業者があったのに、それを知らずに高い業者に依頼してしまった・・・」
そんなケースも含めて、平均を出しているので、高く感じるのも当然なんです。
ではどのようにすると、安く引越しする事ができるのか?
そのための方法をこれから紹介します。
通常の料金相場より安い引越しを実現する方法
- 引越し予定日を何日か空ける
- 荷物を整理して見積もりを受ける
- 一括見積もりを有効に使う
安く引越すためには、この3つが大事なポイントになります。
それぞれについて詳しく解説していきます。
引越し予定日を何日か空ける
2月〜4月の繁忙期・月初め・月末・土日・祝日・大安
■料金が安くなるタイミング
5月~1月の通常期・月の中旬・平日(特に火水木)・仏滅
こういった法則がありますが、必ずしもこの通りになるとは限りません。
どういう事かというと・・・
たとえば、「10月15日(水)仏滅」に引越しをするとします。
法則通りならば安い料金が期待できるタイミングです。
しかし、偶然にも沢山の人がこの日に申し込みをしていて、業者にとっては仕事に困っていない事もあります。
こうなると、安い見積もりで引越しするのは難しくなります。
こういう偶然は、さすがに予測出来ませんよね。。
それなら、こうしてはいかがでしょう?
10月15日に限定せず、「14日・15日・16日のどこかで引越しを考えているから、一番安い日を教えて下さい」と、見積もりの時に伝えるのです。
さすがに通常期の平日に、3日連続で引越し依頼が殺到する事はめったにないでしょう。
こうする事で「安いタイミングで引越すつもりが、高くなってしまった」というミスを防ぐ事が出来ます。
荷物を整理して見積もりを受ける
荷物の量によって引越し料金は大きく変わります。
これは使うトラックのサイズや、作業員の人数が変わるからです。
引越し業者は、サイズが大きい家電・家具以外の荷物は、目視で確認し、どのサイズのトラックが必要かを判断します。
この時に、荷物が散らかっていると実際の量より多いと判断される事があります。
「2tトラックでギリギリ収まるかな? やっぱり3t用意しないと駄目かな?」
こういう場合、業者は3t車を利用するでしょう。
当日になって、万が一2t車に荷物が積み込み切れない、なんて事になったら大変だからです。
トラックが大きくなると、引越しの見積もりも高くなりますので、荷物の量が把握しやすいように、ある程度荷物を整理しておくといいでしょう。
一括見積もりを有効に使う
インターネットの一括見積もりサービスは、簡単に最安値料金の業者が探せます。
対応エリアに存在する引越し会社にまとめてアプローチが出来るため、1社ずつ依頼しなくてもよくなります。
引越し料金は業者によって2倍以上の差がある事は多々ありますので、一度に多くの業者を比較する事で、相場よりも安い業者を探し出す事が可能になります。
一括見積もりサイトをもっと上手に使うコツ
1つの一括見積もりは、おおよそ200の引越し業者と提携していますが、すべての業者と提携しているわけではありません。
そして、提携していない業者こそ、一番安い引越し見積もりを出してくる可能性もあります。
そのため、もう1つの一括見積もりを利用する事で、お互いに提携していない引越し会社をカバー出来ますので、安く引越し出来る可能性が高くなります。
引越し料金はそれなりに大きな金額になるものです。
提携業者が異なる一括見積もりを2つ使う事で、手間はさほど変わらず、相場よりも安く引越し出来るようになります。
見積もりで出された料金は、交渉によって下がる事もあります。
値下げ交渉を成功させるためには、「この料金のままでは、ライバルの業者にとられてしまう!」と思わせる事が重要です。
つまり、「引越し見積もりが8万円の業者に交渉する場合は、8万円より安かった業者の料金を伝えるようにする」という事です。
交渉をするタイミングは、複数の引越し業者の見積もりが出揃った直後です。
安定度抜群の一括見積もりサイト
最大で10業者への見積もり依頼が行えます。
入力フォームはある程度簡素化されていますので、利用がしやすいと思います。
紹介件数1,124万件以上という実績があり、業者との意思疎通もしやすい仕組みだと思います。